ICH Q1C 新剤形の安定性試験

ICH Q1Cは承認済み有効成分を使用した新しい剤形の製剤についての安定性試験についてのガイドラインです。新剤形とは同じ有効成分を利用した、投与形態の異なるもの(経口剤→非経口剤、注射剤など)、機能性製剤・送付システム(Drug delivery system)が異なるもの(即放性→徐放性製剤)、形が異なるもの(カプセル剤→錠剤)などの剤形変更を指します。

基本的にはQ1Aの製剤の安定性試験にしたがい安定性試験を実施し、承認申請を行います。正当化できる理由が存在すれば、データは未承認新規有効成分利用の製剤と比較して少なくても承認申請を行うことができます。

https://app.box.com/s/skp9715tlp0u9n98qbq77f8t4zk2sd4d