日本薬局方-一般試験法 6.06 注射剤の不溶性異物検査法

注射剤の不溶性異物検査法は、注射剤に含まれる不溶性異物を目視で確認する方法です。第1法は液体の、第2法は用事溶解する製剤に用います。第1法と第2法の違いは、溶媒に懸濁・溶解するかどうかだけです。第1法でも第2法でも、異物を白色光下で5秒間観察し、異物の有無を確かめます。通常の注射剤では2000-3750lxの光源、プラスチック製容器に入ったものでは8000-10000lxの上下光源を用います。